よくあるQ&A
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  • 耳について
  • 鼻について
  • のどについて
  • その他

耳について

Q1.耳そうじはどのようにしたらいいですか?
難しい問題です。耳掃除くらいは自分でしろ、という先生もいらっしゃれば、そうでない先生もいらっしゃいますが、耳の穴が大きい場合は、無理の無い範囲でやってもらい、難しい場合は耳鼻咽喉科で耳垢除去をすると良いでしょう。
3歳未満の場合、耳垢があると中耳炎かどうかの判別ができませんので、幼稚園以下の子供はいつも鼓膜が見える状態にしておいた方が、良いでしょう。

(耳掻きと綿棒)
細い綿棒で掻き出すようにするか、あくまで見える範囲で深くはやらないこと。
自信の無いことはしないでください。
逆に太い綿棒で鼓膜の方に耳垢を押し込んでいる方もいらっしゃいます。
Q2.耳垢をとるためだけに、耳鼻咽喉科を受診してもいいのですか?
もちろん構いません。それが時代の要請でもあると考えています。
Q3.耳に水が入ると中耳炎になりますか?
鼓膜があるので、基本的にはなりません。
ただし気持ち悪いということは良くわかります。
プールの後で「水が抜けない」と受診されるかたもいらっしゃいますので、どうしても気になる方は耳鼻咽喉科を受診してください。(半分以上の方は耳垢がふやけて、というケース)
Q4.急性中耳炎になったらお風呂やプールはどうしたらいいですか?
熱がある、耳の痛みが続いている期間はお風呂に関しては控えたほうが無難です。
プールは医師の許可が出るまで控えるようにしてください。
Q5.滲出性中耳炎で通院中ですが、プールは大丈夫ですか?
これには相反する2つの報告があるのです。
一つは、プールに入ることは症状に影響を与える。もう一つは影響は無い。
どちらが正しいかを判別するには横浜市の児童全員くらいのお子さんの数を調査して、プールの有無などを調べないとわかりません。重症の場合はプールは控えてもらいますが、プールに長期間行けない、となるとお子さんにもかわいそうですので、症状を見ながら、許可を出すかを決めるようにしています。
Q6.鼓膜って簡単に破れるものなのですか?
鼓膜はとても薄いため、平手うちで破れるケースもあります。
小さな鼓膜の穴であれば、再生する。ただし、元の鼓膜とは違ってすこし薄くなる。
生活していく上では支障は無い。大きな穴が出来た場合は手術をする必要があります。
2~3ヶ月ふさがらない場合にも手術が必要です。
Q7.何の為にネブライザー治療をするの?
まず、一つは鼻の粘膜の腫れを取るものです。そうすると治り易くなります。
抗生物質やアレルギーの薬を直接高濃度で患部に入れることで少ない薬の量で高い効果を得ることができるのです。

鼻について

Q1.鼻血の対処法を教えて下さい
椅子に座って下を向き、血が出た方に鼻栓をして(同じ物で)小鼻を圧迫する(20~30分)。
それでも止まらない場合は受診。
Q2.鼻はかんだ方がいいのですか、すすった方がいいのですか?
かんだ方がいいです。ただし、あまり強くかむと耳に影響を出すので軽めの方がいいです。
逆に、すすってしまうと汚い鼻が奥にたまってしまうので、これもまた耳によくありませんし、鼻がのどに下がって咳(痰がからんだようなゴロゴロした感じ)の原因にもなります。
鼻の調子が悪い時は、なるべく鼻を取って鼻腔内をきれいにするのが一番です。
そのために鼻をかんだり、小さいお子さんでうまく鼻をかめない場合は耳鼻科で鼻を吸引したり、といった処置が必要になります。薬はあくまで補助的な役割、ということを覚えておいて下さい。
Q3.アレルギー性鼻炎だと思うが、原因がわかならい。血液検査でわかるか?
血液検査というのは、血液だけ採って、自動的にわかるものは存在しません。
こちらが予め見当をつけた検査項目に当てはまっているかを見るものです。
ある程度見当をつけないと外れる場合もあるということです。
Q4.鼻くそが溜まりやすいが、何か病気か?
昔は萎縮性鼻炎(鼻の通りが良くなりすぎてカサブタが付く病気)という病気がありましたが、最近は非常に少なく滅多にありません。
手術の後などで、鼻の通りが良くなりすぎた場合などには起こり得ます。
悪性リンパ腫の特殊例などの場合でも一部見られる場合もあります。

のどについて

Q1.子供の扁桃腺が大きいのですが、手術で摘出した方が良いのでしょうか?
昔は大きいだけで切る、というのが一般的ですが、大きいだけではすぐには切りません。
様々な不都合(滲出性中耳炎が治らない、無呼吸が出る、扁桃腺の腫れを繰りかえす)が無ければ経過を見てもいいのではないでしょうか。今は手術の判断は、慎重に行うべきです。
Q2.年に何度も高熱を出すのですが、扁桃を手術で摘出した方がいいのでしょうか?
扁桃炎以外にも発熱の原因となる疾患は多く、扁桃をとれば発熱がすべて無くなるわけではありません。しかし、発熱の原因が明らかに扁桃にあれば、扁桃を摘出することで熱は出にくくなりますので、高熱が反復するのであれば手術は有効な治療法と思われます。
ただし、小さい子供さんの場合は年齢とともに発熱が少なくなっていく例も多く、あわてて手術を行わずに、発熱の度に外来治療で経過をみる場合もあります。発熱の頻度や程度、全身状態などを考慮した上で手術を行うべきか待機するかを判断する必要があります。
Q3.いびきに治療法はあるのか?
軽いいびきであれば、鼻の通りを良くしたり、身体の位置を替えること、体重を減らすことによって治る場合があります。重症の場合はマウスピースの装着や手術の検討も必要になります。
いびきの原因は単一ではありません。鼻づまりで起こるケースや、のどの形、のどの狭さなど様々な要因が絡んで生じています。
Q4.のどに骨がささった場合はどうすればいいですか?
後始末を行なう医師の立場からすると、そのまま早いうちに受診してもらうのが一番良いでしょう。
昔からのごはんを飲み込むことは粘膜を傷つけたり、より深く骨が刺さる可能性があります。
Q5.のどに膿栓(白いかたまり)が溜まっていて気持ち悪いが、取ってもらえるのか?
取れといえば取るが、膿栓は扁桃腺があれば誰にでも起こりうるものですから、ことさらに取る必要はありません。例え取っても次々に産生されるので、特段、気にする必要はありません。
医学的にそこまでして取る必要はないといえます。どうしても気になる場合はご相談ください。

その他

Q1.風邪の時は耳鼻咽喉科でも診察して貰えるのですか?
基本的にはカゼなど上気道の炎症は中耳炎や副鼻腔炎の原因ともなるのでもちろん診察を行ないます。特にノドに痛みがある場合は、内科で診る事のできない、、ノドの奥まで診ることができますので、耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。
急性喉頭蓋炎という、死に直結する重篤な病気を内科では見落としてしまっていたケースを何例か経験しております。
Q2.インフルエンザは耳鼻咽喉科でも診察してもらえるのですか?
インフルエンザかどうかを測定するキットにて診断を行い、インフルエンザである場合はそれに応じた薬の処方を致します。
当院ではインフルエンザの予防接種も行っております。肺炎球菌の予防接種も同様に行なっております。
予防接種は完全予約制です。事前に電話でお問い合わせください。
Q3.おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は小児科でないと駄目ですか?
そのようなことはありません。診断を行い、治療をすることが可能です。
Q4.補聴器をかけても雑音ばかりが聞こえて役に立たないと言っている人がいますが、本当でしょうか?
残念ですが、確かに補聴器をつけると雑音がうるさくて、とても使えないという人がいます。しかし、補聴器は、うまく調整して上手に使えば、とても役立つものです。最新のデジタル補聴器も雑音抑制機能が付いていますが、効果はまだ不十分です。
難聴になると、音がひずんで聞こえる傾向にありますので、大きくひずんで響く雑音の中に、ことばが隠れてしまうことがあります。まずは、雑音のないところで、ちょっと小さめ音から使い始めてください。そして、補聴器の音に慣れてきたら、徐々に音量を上げ、色々なところで試してください。雑音といってもさまざまです。食器のぶつかる音や、交差点の車の音、新聞紙の開く音など、うるさく感じる雑音を調べれば、補聴器の調整に役立ちます。
 

和田耳鼻咽喉科

横浜市金沢区釜利谷東2-21-22クリニックビル別館 045-788-3311

お悩み解決

耳について

Q1.耳そうじはどのようにしたらいいですか?
難しい問題です。耳掃除くらいは自分でしろ、という先生もいらっしゃれば、そうでない先生もいらっしゃいますが、耳の穴が大きい場合は、無理の無い範囲でやってもらい、難しい場合は耳鼻咽喉科で耳垢除去をすると良いでしょう。
3歳未満の場合、耳垢があると中耳炎かどうかの判別ができませんので、幼稚園以下の子供はいつも鼓膜が見える状態にしておいた方が、良いでしょう。

(耳掻きと綿棒)
細い綿棒で掻き出すようにするか、あくまで見える範囲で深くはやらないこと。
自信の無いことはしないでください。
逆に太い綿棒で鼓膜の方に耳垢を押し込んでいる方もいらっしゃいます。
Q2.耳垢をとるためだけに、耳鼻咽喉科を受診してもいいのですか?
もちろん構いません。それが時代の要請でもあると考えています。
Q3.耳に水が入ると中耳炎になりますか?
鼓膜があるので、基本的にはなりません。
ただし気持ち悪いということは良くわかります。
プールの後で「水が抜けない」と受診されるかたもいらっしゃいますので、どうしても気になる方は耳鼻咽喉科を受診してください。(半分以上の方は耳垢がふやけて、というケース)
Q4.急性中耳炎になったらお風呂やプールはどうしたらいいですか?
熱がある、耳の痛みが続いている期間はお風呂に関しては控えたほうが無難です。
プールは医師の許可が出るまで控えるようにしてください。
Q5.滲出性中耳炎で通院中ですが、プールは大丈夫ですか?
これには相反する2つの報告があるのです。
一つは、プールに入ることは症状に影響を与える。もう一つは影響は無い。
どちらが正しいかを判別するには横浜市の児童全員くらいのお子さんの数を調査して、プールの有無などを調べないとわかりません。重症の場合はプールは控えてもらいますが、プールに長期間行けない、となるとお子さんにもかわいそうですので、症状を見ながら、許可を出すかを決めるようにしています。
Q6.鼓膜って簡単に破れるものなのですか?
鼓膜はとても薄いため、平手うちで破れるケースもあります。
小さな鼓膜の穴であれば、再生する。ただし、元の鼓膜とは違ってすこし薄くなる。
生活していく上では支障は無い。大きな穴が出来た場合は手術をする必要があります。
2~3ヶ月ふさがらない場合にも手術が必要です。
Q7.何の為にネブライザー治療をするの?
まず、一つは鼻の粘膜の腫れを取るものです。そうすると治り易くなります。
抗生物質やアレルギーの薬を直接高濃度で患部に入れることで少ない薬の量で高い効果を得ることができるのです。

鼻について

Q1.鼻血の対処法を教えて下さい
椅子に座って下を向き、血が出た方に鼻栓をして(同じ物で)小鼻を圧迫する(20~30分)。
それでも止まらない場合は受診。
Q2.鼻はかんだ方がいいのですか、すすった方がいいのですか?
かんだ方がいいです。ただし、あまり強くかむと耳に影響を出すので軽めの方がいいです。
逆に、すすってしまうと汚い鼻が奥にたまってしまうので、これもまた耳によくありませんし、鼻がのどに下がって咳(痰がからんだようなゴロゴロした感じ)の原因にもなります。
鼻の調子が悪い時は、なるべく鼻を取って鼻腔内をきれいにするのが一番です。
そのために鼻をかんだり、小さいお子さんでうまく鼻をかめない場合は耳鼻科で鼻を吸引したり、といった処置が必要になります。薬はあくまで補助的な役割、ということを覚えておいて下さい。
Q3.アレルギー性鼻炎だと思うが、原因がわかならい。血液検査でわかるか?
血液検査というのは、血液だけ採って、自動的にわかるものは存在しません。
こちらが予め見当をつけた検査項目に当てはまっているかを見るものです。
ある程度見当をつけないと外れる場合もあるということです。
Q4.鼻くそが溜まりやすいが、何か病気か?
昔は萎縮性鼻炎(鼻の通りが良くなりすぎてカサブタが付く病気)という病気がありましたが、最近は非常に少なく滅多にありません。
手術の後などで、鼻の通りが良くなりすぎた場合などには起こり得ます。
悪性リンパ腫の特殊例などの場合でも一部見られる場合もあります。

のどについて

Q1.子供の扁桃腺が大きいのですが、手術で摘出した方が良いのでしょうか?
昔は大きいだけで切る、というのが一般的ですが、大きいだけではすぐには切りません。
様々な不都合(滲出性中耳炎が治らない、無呼吸が出る、扁桃腺の腫れを繰りかえす)が無ければ経過を見てもいいのではないでしょうか。今は手術の判断は、慎重に行うべきです。
Q2.年に何度も高熱を出すのですが、扁桃を手術で摘出した方がいいのでしょうか?
扁桃炎以外にも発熱の原因となる疾患は多く、扁桃をとれば発熱がすべて無くなるわけではありません。しかし、発熱の原因が明らかに扁桃にあれば、扁桃を摘出することで熱は出にくくなりますので、高熱が反復するのであれば手術は有効な治療法と思われます。
ただし、小さい子供さんの場合は年齢とともに発熱が少なくなっていく例も多く、あわてて手術を行わずに、発熱の度に外来治療で経過をみる場合もあります。発熱の頻度や程度、全身状態などを考慮した上で手術を行うべきか待機するかを判断する必要があります。
Q3.いびきに治療法はあるのか?
軽いいびきであれば、鼻の通りを良くしたり、身体の位置を替えること、体重を減らすことによって治る場合があります。重症の場合はマウスピースの装着や手術の検討も必要になります。
いびきの原因は単一ではありません。鼻づまりで起こるケースや、のどの形、のどの狭さなど様々な要因が絡んで生じています。
Q4.のどに骨がささった場合はどうすればいいですか?
後始末を行なう医師の立場からすると、そのまま早いうちに受診してもらうのが一番良いでしょう。
昔からのごはんを飲み込むことは粘膜を傷つけたり、より深く骨が刺さる可能性があります。
Q5.のどに膿栓(白いかたまり)が溜まっていて気持ち悪いが、取ってもらえるのか?
取れといえば取るが、膿栓は扁桃腺があれば誰にでも起こりうるものですから、ことさらに取る必要はありません。例え取っても次々に産生されるので、特段、気にする必要はありません。
医学的にそこまでして取る必要はないといえます。どうしても気になる場合はご相談ください。

その他

Q1.風邪の時は耳鼻咽喉科でも診察して貰えるのですか?
基本的にはカゼなど上気道の炎症は中耳炎や副鼻腔炎の原因ともなるのでもちろん診察を行ないます。特にノドに痛みがある場合は、内科で診る事のできない、、ノドの奥まで診ることができますので、耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。
急性喉頭蓋炎という、死に直結する重篤な病気を内科では見落としてしまっていたケースを何例か経験しております。
Q2.インフルエンザは耳鼻咽喉科でも診察してもらえるのですか?
インフルエンザかどうかを測定するキットにて診断を行い、インフルエンザである場合はそれに応じた薬の処方を致します。
当院ではインフルエンザの予防接種も行っております。肺炎球菌の予防接種も同様に行なっております。
予防接種は完全予約制です。事前に電話でお問い合わせください。
Q3.おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は小児科でないと駄目ですか?
そのようなことはありません。診断を行い、治療をすることが可能です。
Q4.補聴器をかけても雑音ばかりが聞こえて役に立たないと言っている人がいますが、本当でしょうか?
残念ですが、確かに補聴器をつけると雑音がうるさくて、とても使えないという人がいます。しかし、補聴器は、うまく調整して上手に使えば、とても役立つものです。最新のデジタル補聴器も雑音抑制機能が付いていますが、効果はまだ不十分です。
難聴になると、音がひずんで聞こえる傾向にありますので、大きくひずんで響く雑音の中に、ことばが隠れてしまうことがあります。まずは、雑音のないところで、ちょっと小さめ音から使い始めてください。そして、補聴器の音に慣れてきたら、徐々に音量を上げ、色々なところで試してください。雑音といってもさまざまです。食器のぶつかる音や、交差点の車の音、新聞紙の開く音など、うるさく感じる雑音を調べれば、補聴器の調整に役立ちます。